腰痛wiki(急性膵炎) フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

急性膵炎(きゅうせいすいえん、英Acute pancreatitis)とは、膵臓に急性に炎症が生じた膵炎のこと。


成因

成人の急性膵炎の原因としてはアルコールと胆石症が2大成因とされている。この二つが急性膵炎全体で占める割合は国や地域によって大きく異なる。胆石症の場合は胆嚢摘出術、アルコール性の場合は禁酒によって再発のリスクが減少する。その他は、特発性、ERCP後、高TG血症、膵胆管合流異常症等が上げられる。また、HIV感染者では抗ウイルス薬による薬剤性のものが報告されている。小児の場合は流行性耳下腺炎、マイコプラズマといった感染症、抗がん剤であるL-アスパラギナーゼや抗てんかん薬のバルプロ酸、膠原病などの全身疾患、交通事故、虐待などの外傷・遺伝性膵炎の報告もある。その他、上皮小体機能亢進症、膵胆道系腫瘍によるものもある。

症状

以下の症状を認める

上腹部(特に心窩部)の激痛
麻痺性イレウス
悪心・嘔吐
背部痛
発熱
カレン徴候(Cullen徴候)
膵液によって組織が自己融解され、血性滲出液が臍周囲の皮下組織に沈着して暗赤色に染まる
グレイ・ターナー徴候(Grey-Turner徴候)
膵液によって組織が自己融解され、血性滲出液が左側腹部の周囲が暗赤色に染まる

検査

血液検査
血液検査としては以下が認められる。

膵酵素の高値(診断の指標として用いられる)
血中リパーゼ上昇(特異度・感度共に一番の指標となる)
血中アミラーゼ上昇(48時間で最高に達し、以後下降する)
WBC・CRP・LDH高値(重症度の指標として有用)
カルシウム低値(重症度の指標として有用)

画像検査
膵臓の腫大の評価と胆石等の要因精査のために造影CT検査・超音波検査等が行われる。

膵腫大像・周囲組織脂肪織高値像・液体貯留像・腹水貯留像
膵壊死像・融解像(Echoで低輝度 造影CT検査で造影不良像)
麻痺性イレウス像(colon cut off sign sentinel loop sign)

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