腰痛wiki(腰部脊柱管狭窄症) フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)は、脊椎にある脊柱管(せきちゅうかん)という神経を囲んでいる管が狭窄する整形外科疾患。


症状

間欠性跛行(かんけつせいはこう)がみられる。歩行しているとだんだん足が痺れたり痛くなり、休むと回復するのが特徴である。また、会陰(えいん)部の感覚に異常が生じることもある。なお、間欠性跛行は閉塞性動脈硬化症でもみられるため、鑑別が必要。症状により、馬尾型(ばびがた)、神経根型(しんけいこんがた)、混合型の3型に分類される。

診断・検査

レントゲン検査(造影剤を使用してX線透視下で髄腔の変化をみるミエログラフィーも行われる)
CT,ミエログラフィーCT
MRI検査(整形外科領域では、現在リアルタイムで撮影できるMRIは存在しない)

治療

保存療法 PGE1(オパルモン)など血行改善薬や、消炎鎮痛剤を使用してコントロールする。その他、温熱療法や運動療法、コルセット療法、神経ブロックも行われる。
手術療法 下肢麻痺、強い間欠性跛行や排尿障害などが長い間続く場合行う。脊柱菅を狭くしている部分の骨や靱帯を削る手術が行われる。

生活上の注意

反った姿勢をとると、神経と血管を圧迫し症状が強くなるため、できるだけ避けることを心がける必要がある。(腰の前屈姿勢をとることにより、生理的な腰椎前弯が減少し、脊柱管の内腔が広がるために圧迫が減少し、間欠跛行や下肢神経症状が軽快する。)

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